今日お話ししたい石垣は石垣島のことではなく、塀の石垣のことです!
今日、近所の食堂に食事に行ったのですが、そこのお店は塀が石垣でできてるんです!
石垣の塀ってどんなもの?
沖縄の家のまわりによくある、ゴツゴツした石を積み上げた塀。それが「石垣の塀」です。
自然の石を一つひとつ手作業で積んで作られていて、まさに職人技!
しかもただ積むだけじゃなくて、風が通るようにちょっと隙間を開けたり、強風にも耐えられるように工夫されてるんです。台風が多い沖縄ならではの知恵ですね。
歴史と文化的背景
石垣の文化は、琉球王国時代から続いていて、首里城の周辺や古い集落には、今でも当時の技術が色濃く残る石垣が見ることができます。特に沖縄本島南部の玉城(たまぐすく)や読谷(よみたん)などの村落では、伝統的な町並み保存地区に指定されている場所もあり、文化財としての価値も高いです。
そして、石垣は単なる構造物ではなく、「マージ(間地)」と呼ばれる地元の人々の知恵が詰まった存在です。石と石の間には風や虫が通り、石そのものが呼吸をしているような自然との共生が見られます。
おわりに
沖縄に行ったら、ぜひ石垣の塀にも注目してみてください。
のんびり歩きながら、「ここにも歴史があるんだな〜」って思うと、旅がもっと楽しくなりますよ!
次回の沖縄旅行では、石垣のある道を散歩して、映える写真もいっぱい撮っちゃいましょう📷🌺
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